蕃山・西風蕃山・蛇台蕃山・萱ヶ崎山の読み方
僕の地元は仙台では割と有名な登山スポットに囲まれているんですが、その存在はポピュラーな割に山の名前を読めない人も多いらしい。 何かの呪文ぽい素敵な響きだと思っているので、ぜひ多くの人に読み方を知ってほしいとところ。
- 【蕃山】ばんざん
- 【西風蕃山】ならいばんざん
- 【蛇台蕃山】じゃだいばんざん
- 【萱ヶ崎山】かやがさきやま
これをまとめて「蕃山」と呼んでる。(詳しくないけど、ひょっとしたら『萱ヶ崎山』は蕃山に含めないのかも……) 萱ヶ崎山のすぐ南に高田山(そう呼ぶのか謎だけど高田という集落の山)もあるけれど、あそこは亀が森の一部というカウントなのかな?
ちなみに蕃山という名前の小惑星もある。
山頂にお堂があるのが蕃山、鉄塔があるのが西風蕃山、最高峰なのが萱ヶ崎山。 西風蕃山には展望台もあったはず。 蛇台蕃山には黒滝不動尊と白滝不動尊という非常に厨二心をくすぐられるスポットがあって、非常にいい。(とくに白滝はビジュアルもかっこいい) 萱ヶ崎山はもみの木とかぶなの木とか巨木がいっぱいあって、ちょっとした太古の森ぽい感じがある。あと大きい送電線もあったはず。
蕃山には大梅寺の登山道から登れる。 萱ヶ崎山には茂庭台団地の北隣にある梨野集落の消防分団のあたりから登れる。(目印は大きな桜の木) 蛇台蕃山は(たぶん)錦ヶ丘にある白滝不動尊から登れるはず。 西風蕃山は栗生にあるガソリンスタンドのあたりに登り口があったような……。
ちょっと離れて「青葉山(あおばやま)」「太白山(たいはくさん)」もあるけど、何となく青葉山とか太白山のほうが都会的な響きを感じる。
蕃山はギリギリで奥羽山脈の端っこという感じがするけど、蕃山から山続きの青葉山は奥羽山脈感が全然しないと思っている。 厳密にどこまでが奥羽山脈なのか、その定義を知らないけれど……。